就寝前にオールインワンゲルでお手入れ

 

【オールインワンゲルをより効果的に使用する方法】

オールインワンゲルは洗顔後からすぐ使えて、化粧水や乳液を浸透させる時間を置く手間が省けるので、その手軽さからお手入れの定番になりつつあるスキンケア化粧品です。

化粧下地の効果もあって、忙しい朝のメイク時間の短縮には大変便利なイメージですが、使い方を少し変えて眠っている間のお手入れに活用することもできます。

 

【寝ている時も肌は乾燥する】

人間は就寝中も体中の毛穴から汗を出して体温調節をする機能が働き、一晩で約200mlの水分を失っていると言われています。顔にも毛穴があるように、寝ている時のお肌は寝返りなどでも擦れやすく乾燥しやすい状態になります。

夜きちんとお手入れをしたのに、朝起きるとお肌の乾燥が気になるという方も多いのではないでしょうか。

エアコンの利いた部屋にいることが増えるこの季節、乾燥対策をして翌朝の化粧ノリの良さに繋げたいところですよね。

 

そこで保湿効果の高いオールインワンゲルを夜、就寝前に使用することでたくさんのメリットがあります。

 

【おやすみ中のパック効果】

就寝中のお手入れの代表にスリーピングパックがあります。スリーピングパックは新陳代謝のメカニズムに着目し、お肌が生まれ変わるタイミングで必要な成分を浸透させることができるナイトパックです。

あれもこれも気になる化粧品は試してみたいけれど、全て揃えるにはコスト面も気になるところ。

そこでオールインワンゲルを活用して、スリーピングパックのような効果を実感してみましょう。

ゲル状のメリットは、水分を逃しにくくラップの役割を果たしてくれるところです。

 

夜のお手入れの際は、洗顔後全体にオールインワンゲルを伸ばしたあと、気になる所に重ね塗りします。目元・口元、おでこ、ほうれい線など乾燥や小じわが気になる所にはたっぷり使いましょう。

 

朝のお出かけ前とは違って、その上からメイクをするわけではないので、多少べたつく程度の厚みがあっても構いません。おやすみ中に布団やパジャマにゲルが付く心配のある方は、顔全体に厚く塗るのではなく、フェイスラインを避けて気になる所だけポイントパックするイメージで使ってみましょう。

ケアを忘れがちな首のシワにもオールインワンゲルは心強い味方です。

 

【日中用のオールインワンゲルは用法を守って】

ほとんどのオールインワンゲルは、朝も夜も変わらず使用できますが、中にはUVカット効果のある成分を配合しているものもあります。UVカット効果があるということは紫外線散乱剤という、本来はお肌に負担のかかる成分が配合されているという意味ですので、スリーピングパックとして応用することはできません。あくまでも日中用のオールインワンゲルとして使用します。

 

その他に、ファンデーションやBBクリームの役割まで含まれているものだと、毛穴を埋めたり肌の色ムラを補正したりする成分が入っているので、ナイトパックとして厚く塗るのには不向きと言えます。

 

化粧下地と謳っているものでも、補正の効果はなくクリームや乳液に近いものであれば、夜の就寝前に使用することは全く問題ありません。

逆にオールインワンゲルの化粧下地効果にカバー力を求めるのは難しいという意味です。ファンデーションの前のカバー力を求める場合は、コンシーラーやベースカラーなどを別で肌に乗せる必要があります。

 

就寝前のオールインワンゲルパック、美容成分が長く浸透してくれるので毎日でも使いたいところですが、お肌の栄養過多になってしまうのは逆効果。週に1~2回程度、お肌がお疲れ気味の時のスペシャルケアとして取り入れるのがおすすめです。保湿も大事ですが、栄養があり過ぎてニキビや肌荒れを起こすこともありますので、お肌と相談しながら使い分けられると良いですね!