美白やオーガニック、アンチエイジング…。製品によって売りにしている効果は異なりますが、多くの人は基礎化粧品を選ぶときに「肌に優しいかどうか」も考えると思います。では、本当に肌に優しいオールインワンゲルとはどのような製品なのでしょうか。

オールインワン基礎化粧品

 

1.オールインワンゲルなら一度塗るだけで敏感肌のスキンケアバッチリ!

「オールインワンゲル」とは化粧水や乳液、下地や美容液などが1本まとめられたゲルのことを指します。これを使うと、スキンケアにかかる時間が短くなったり、スキンケアに使うお金が減るだけではなく、肌に優しいスキンケアができます。化粧水や乳液、下地や美容液は肌につけるたびに添加物が肌に浸透し、それが刺激になります。オールインワンゲルはひとまとめにできるため、少しでも抑えることができるのです。

また、オールインワンゲルは化粧水や乳液、美容液単体のものに比べると、それぞれの機能はそこまで大きく変わりません。しかし、最近の基礎化粧品は高機能になっており、その分肌本来の自己再生能力や保湿能力が落ちていることもあります。

あとから詳しく説明しますが、敏感肌の人は肌を正常な状態に戻すことが第一優先なので、そのような部分でもオールインワンゲルは賢い選択です。

 

2.敏感肌でも気軽に使えるオールインワンゲルの特徴

敏感肌とは、水分による肌のバリアが乾燥によって壊された状態のことを指します。当然ですが肌のバリアが薄くなっているので、刺激の強い化粧品は使えません。肌への刺激が強い化粧品は、

 

・化粧品を長持ちさせるために配合されている「保存料」や「防腐剤」

・見た目をよくさせるために配合されている「合成着色料」

・香り付けのために配合されている「香料」

 

この3つの成分が多く含まれています。そして、これらは保存料、防腐剤→メチル、ブチル、エチルパラベン、フェノキシエタノール、ジアゾリジルニル尿素、イミダゾリジニル尿素合成着色料→FD&C、D&C香料→そのままとパッケージに記載されることがほとんどです。中でも「ジアゾリジルニル尿素」や「イミダゾリジニル尿素」は発がん性があるホルムアルデヒドを発するので、注意が必要です。「敏感肌用」「無添加」とされているものには、このような成分の表記がありません。しかし、1%以下の含有量であれば表記しなくてもいいことになっており、他の成分で反応が出るかもしれないので、安心しきれません。

 

3.乾燥を抑えて保湿してくれるものを選ぼう

敏感肌の人のスキンケアは肌に潤いを与え、肌のバリア機能を修復しながら、肌に栄養を与えて肌を通常の状態に戻すことが最優先となります。美白やアンチエイジングは肌の状態が戻ってから行いましょう。オールインワンゲルにはさまざまなものがありますが、下記のような成分は肌に潤いを与えてくれるとされています。

 

・コラーゲン・ヒアルロン酸・アミノ酸

・セラミド・エラスチン・グリセリン

・NMF(ナチュラル・モイスチュアライジング・ファクターの略)
・ホホバオイル

・ワセリン・リピジュ

 

化粧品は配合されている成分を多い順に記載しなければならないと法律で定められているので、これらの成分が上位に書かれているかをチェックしましょう。また、オールインワンゲルの機能も要確認です。基本的にスキンケアとメイクは下記の順番で行います。

(メイク落とし)、洗顔、化粧水、美容液、乳液、クリーム、日焼け止め、化粧下地、ファンデーションやコンシーラー、その他のメイク。このうち化粧水と美容液、乳液だけの製品もあれば、それに加えてクリームや日焼け止め、中には化粧下地が入っている製品もあります。あまりスキンケアにこだわりがない、普段は「化粧水と美容液、乳液だけしかしない」というのでであれば化粧水と美容液、乳液だけの製品で大丈夫ですよ。

敏感肌の人のスキンケアは、肌を通常の状態に戻すことが最優先事項。

そのためには肌に潤いを与えて保湿をし、同時に肌に栄養を与えてあげましょう。オールインワンゲルは敏感肌の人の味方なので、一度使ってみるといいですよ。